学校生活の様子

キラキラ 秋の学校行事週間!

10月25日(水)から27(金)の3日間、秋を満喫する学校行事が行われました。

25日(水)は「スポーツの秋」・【体育祭】です。

開会式から、生徒の熱気に体育館が包まれます。

最初の競技は、障害物競走。

様々な障害物を乗り越え、ゴールを目指します。

続いての競技は、玉入れです。

クラスが一団となり、競い合います。

お次は、借り物・借り人競争です。

お題に合わせて、物・人を探し出し、ゴールを目指します!

午前中最後の競技は、宝探しです。

班に分かれ、様々な謎を解き明かし、ポイントを取り合います。

お昼休憩を挟み、午後の競技はドッヂビーから再開です。

最強のクラスの座をかけて、熱い戦いが繰り広げられます。

最終種目は、学年対抗リレーです。

最速の座をかけた争いは、最終走者まで目が離せない緊迫の争いとなりました。

そんな戦いを制したのは、2学年。素晴らしい逆転劇でした!

全ての競技が終了し、結果発表となりました。

優勝は2学年。おめでとうございました。

 26日(木)は「食欲の秋」・【収穫祭】です。

小野高校では、お米「ひとめぼれ」を栽培しています。

今までは、産業技術系列の生徒が収穫を記念して、収穫祭を実施していましたが、せっかくの小野高産のお米を全高生に味わって欲しいと、学校全体での収穫祭を計画となりました。

その前に、、、いつもお世話になっている小野町への感謝の気持ちを込めて、クリーン活動へ。

各学年ごとに分かれ、ゴミ拾い活動に取り組みました。

予想よりも多くのゴミがありました。

町も綺麗になり、心も晴れやかな気持ちになりました!

そして、お待ちかねの収穫祭のスタートです。

生徒は、秋晴れのもとで美味しいお米とともに、それぞれで準備したお肉や野菜を焼きながらBBQを楽しみました!

大抽選会でいわなの提供もありました!

生徒は親睦を深めながら、楽しい時間を過ごしていました。

そして、27日(金)は「芸術の秋」・【芸術鑑賞教室】です。

日本の伝統芸能の「落語」を楽しみました。

桂かい枝さん・古今亭今いちさんの2名をお招きし、伝統芸能を堪能します。

まずは、落語に触れることからスタートです。

桂かい枝さんに、寄席入門として、小話を交えながら、面白おかしく説明をしていただきました。

会場には、笑い声が響き渡ります。

続いては、古今亭今いちさんの落語です。

英語を交えた落語で、生徒も次の展開を予想しながら楽しみます。

続いて、体験コーナーとして3名の生徒が高座へ。

代表生徒が落語を経験しました!

そして、桂かい枝さんの上方落語です。

会場は笑いと笑顔にあふれました。

公演終了後には、代表生徒からお礼のあいさつ・記念品の贈呈がありました。

落語を聞き終えた生徒からは、

「笑いすぎてお腹がいたい。」「笑い疲れました。」との感想が聞かれました。

この3日間は秋晴れのもとで、充実した秋の学校行事を堪能することができました。

来週は学校公開、再来週には修学旅行・遠足とまだまだ行事が続いていきます。

生徒・教職員一同、力を合わせ成功に向けて頑張っていきます!

美術・図工 【授業紹介】クラフトデザインで手作りのカップが完成しました!

本校では毎年、三春町在住の陶芸家 金山忍 先生 をお招きして、陶芸を学ぶ機会に恵まれています。

科目「クラフトデザイン」では、5回にわたって陶芸の基礎からちょっとした応用までを体験できます。

焼きあがった作品をやすりがけし、洗浄します。

世界にたった一つだけの作品の完成です!

お茶(with かぼちゃプリン)を頂戴し、カップの口当たりなどを確かめます。

自分で製作した作品でいただくお茶で、友人との話が弾みます!

素晴らしい経験をさせていただきました。金山先生、ありがとうございました!大切に使用します。

 

飛行機 八重山農林高校との交流派遣(4日目・最終日)

石垣市での交流最終日です。

この日は「どら焼き 結」を地元のJAやえやまさんのファーマーズマーケットの店頭で販売しました。

風の強い日でしたが、ローカルテレビやチラシを見て来店してくれたお客様も大勢おり、盛況でした。

沖縄では小豆餡の入った饅頭は一般的ではなく、どら焼きも珍しい菓子のようでした。「味が想像できない」という前日の八重農市での経験を活かし、この日は試食を用意して販売しました。最終日で疲れも見えましたが、生徒たちは最後まで元気にどら焼きを宣伝し、最終的には約500個を売り上げました。福島県や小野町について知ってもらう大きなきっかけにもなったと思います。

その後、バスで石垣空港に向かい、石垣島での最後のひと時を過ごしました。

空港では、八重山農林高校生が駆け付けたり、八重農の保護者の方に餞別のお菓子をいただいたり、最後まで八重山の温かさを感じました。

飛行機の中、小野高生たちは八重農生考案の「新ぱち農弁当」に舌鼓を打ちながら、充実した交流を思い出している様子でした。

3泊4日の交流派遣も、あっという間。

10月21日19時半頃、派遣団は小野高校に帰着しました。

保護者のみなさんや坂本先生、渡辺聡先生が土曜日の遅い時間にも関わらず出迎えてくれました。

佐々木校長先生からは生徒たちに、100点の交流派遣だったとお褒めの言葉がありました。

参加した生徒全員が、間違いなく成長できた経験だったと思います。

この経験を今後に生かしていきましょう!

 

 

晴れ 八重山農林高校との交流派遣(3日目)

石垣市での交流3日目です。

本日は丸一日八重山農林高校さんで交流をさせていただきました。

体験授業では、にらの収穫と豚肉加工を体験をしました。

最初は互いに緊張した様子でしたが、じょじょに打ち解けていき、小野高生と八重農生の楽しそうに会話する姿がたくさん見られました。

小野高生と八重農生の共通点はシャイで最初は緊張してしまうところ。コミュニケーションに慣れるまで少し時間がかかるので、授業を終えて別れるときは、すぎる時間の早さを悲しみ、「もっと話したかった」と異口同音に話していました。

事前学習の成果を発表する機会もありました。遠く離れた福島県と八重山諸島の違いや共通点に触れ、八重農生と福島の距離を縮めることができたと思います。

午後は地域のみなさんに八重農生の学習成果を披露する場でもある「八重農市」へ参加し、両校生徒が考案した「どら焼き 結」と「小野高産ひとめぼれ」の販売を行いました。農場長の内間先生をはじめ、八重農の教職員のみなさんや生徒のみなさんには、準備から協力いただきました。その結果、たくさんの地域のみなさんに商品を手に取っていただき、「小野高産ひとめぼれ」は完売、どら焼きは約500個の販売を達成しました。

放課後にはちんすこう作りも体験し、八重農の魅力を120%体験できた素晴らしい1日でした。

訪問前は長いものと思っていた1日半は、八重農を離れるときには短すぎた、もっとここにいたいと感じる1日半になっていました。

八重山農林高校を離れるバスに乗った直後、雨が降り始めました。小野高生と八重農生の交流が無事に終わるのを、天気も待っていてくれたようでした。

 

明日はついに最終日です。

八重農さんのHPでも本日の八重農市の様子が更新されているので、ご覧ください!

http://www.yaeyama-ah.open.ed.jp/cat1/