学校生活の様子
【授業紹介】クラフトデザインで手作りのカップが完成しました!
本校では毎年、三春町在住の陶芸家 金山忍 先生 をお招きして、陶芸を学ぶ機会に恵まれています。
科目「クラフトデザイン」では、5回にわたって陶芸の基礎からちょっとした応用までを体験できます。
焼きあがった作品をやすりがけし、洗浄します。
世界にたった一つだけの作品の完成です!
お茶(with かぼちゃプリン)を頂戴し、カップの口当たりなどを確かめます。
自分で製作した作品でいただくお茶で、友人との話が弾みます!
素晴らしい経験をさせていただきました。金山先生、ありがとうございました!大切に使用します。
八重山農林高校との交流派遣(4日目・最終日)
石垣市での交流最終日です。
この日は「どら焼き 結」を地元のJAやえやまさんのファーマーズマーケットの店頭で販売しました。
風の強い日でしたが、ローカルテレビやチラシを見て来店してくれたお客様も大勢おり、盛況でした。
沖縄では小豆餡の入った饅頭は一般的ではなく、どら焼きも珍しい菓子のようでした。「味が想像できない」という前日の八重農市での経験を活かし、この日は試食を用意して販売しました。最終日で疲れも見えましたが、生徒たちは最後まで元気にどら焼きを宣伝し、最終的には約500個を売り上げました。福島県や小野町について知ってもらう大きなきっかけにもなったと思います。
その後、バスで石垣空港に向かい、石垣島での最後のひと時を過ごしました。
空港では、八重山農林高校生が駆け付けたり、八重農の保護者の方に餞別のお菓子をいただいたり、最後まで八重山の温かさを感じました。
飛行機の中、小野高生たちは八重農生考案の「新ぱち農弁当」に舌鼓を打ちながら、充実した交流を思い出している様子でした。
3泊4日の交流派遣も、あっという間。
10月21日19時半頃、派遣団は小野高校に帰着しました。
保護者のみなさんや坂本先生、渡辺聡先生が土曜日の遅い時間にも関わらず出迎えてくれました。
佐々木校長先生からは生徒たちに、100点の交流派遣だったとお褒めの言葉がありました。
参加した生徒全員が、間違いなく成長できた経験だったと思います。
この経験を今後に生かしていきましょう!
八重山農林高校との交流派遣(3日目)
石垣市での交流3日目です。
本日は丸一日八重山農林高校さんで交流をさせていただきました。
体験授業では、にらの収穫と豚肉加工を体験をしました。
最初は互いに緊張した様子でしたが、じょじょに打ち解けていき、小野高生と八重農生の楽しそうに会話する姿がたくさん見られました。
小野高生と八重農生の共通点はシャイで最初は緊張してしまうところ。コミュニケーションに慣れるまで少し時間がかかるので、授業を終えて別れるときは、すぎる時間の早さを悲しみ、「もっと話したかった」と異口同音に話していました。
事前学習の成果を発表する機会もありました。遠く離れた福島県と八重山諸島の違いや共通点に触れ、八重農生と福島の距離を縮めることができたと思います。
午後は地域のみなさんに八重農生の学習成果を披露する場でもある「八重農市」へ参加し、両校生徒が考案した「どら焼き 結」と「小野高産ひとめぼれ」の販売を行いました。農場長の内間先生をはじめ、八重農の教職員のみなさんや生徒のみなさんには、準備から協力いただきました。その結果、たくさんの地域のみなさんに商品を手に取っていただき、「小野高産ひとめぼれ」は完売、どら焼きは約500個の販売を達成しました。
放課後にはちんすこう作りも体験し、八重農の魅力を120%体験できた素晴らしい1日でした。
訪問前は長いものと思っていた1日半は、八重農を離れるときには短すぎた、もっとここにいたいと感じる1日半になっていました。
八重山農林高校を離れるバスに乗った直後、雨が降り始めました。小野高生と八重農生の交流が無事に終わるのを、天気も待っていてくれたようでした。
明日はついに最終日です。
八重農さんのHPでも本日の八重農市の様子が更新されているので、ご覧ください!
http://www.yaeyama-ah.open.ed.jp/cat1/
八重山農林高校との交流派遣(2日目)
石垣市での交流活動2日目です。
本日も晴天に恵まれ、午前中には川平湾を訪れ、グラスボートを体験しました。サンゴやウミガメが暮らす美しい海中の様子や、透き通るような海と白浜の景観を見学し、石垣島の豊かな自然と観光業に理解を深めました。
午後からはいよいよ八重山農林高校での交流が始まりました。
生徒会のみなさんによる学校案内では、鶏舎や豚舎、牛舎も見学しました。何人かの生徒は子豚を抱かせていただきました。
体育館での歓迎会では、八重山農林高校生製造のお菓子やリュウキュウ松のキーホルダーの贈呈をいただきました。歓迎会の中では、本校2年生の長谷川、松本、箭内、吉田による「東日本大震災と福島」をテーマにした発表もあり、八重農生は特に「被災地の現在」をとらえた写真を食い入るように見つめていました。
歓迎会の後、2年生の松本、箭内はFMいしがきサンサンラジオへ出演し、福島県や小野町、小野高校や交流事業について地域の皆さんに紹介しました。
また、八重農に残った生徒たちは、今年度の全国総合文化祭で最優秀賞を受賞した八重山農林高校の郷土芸能部の指導のもと、郷土芸能を体験しました。
非常に充実した濃厚な1日を過ごしました。
明日はいよいよ八重市での「どら焼き結」と「小野高産ひとめぼれ」の販売です。
交流の様子は八重山農林高校さんのHPでも紹介されています。
ぜひご覧ください。
http://www.yaeyama-ah.open.ed.jp/
八重山農林高校との交流派遣(1日目)
本日より、八重山農林高校交流派遣事業の派遣団が石垣島へ出発しました。
早朝6時の出発でしたが、駆け付けてくださった小野町長の村上昭正様、吉田PTA会長、早起きしてくださった先生方に見送られ、元気に出発いたしました。
羽田空港では滑走路の混雑によるフライトの遅れがありましたが、一行は無事に石垣島に到着し、八重山農林高校のみなさんの盛大な歓迎に迎えられました。
その後、本日は石垣島から船で15分のところにある竹富島の見学をしました。
福島とは全く異なる街並みや自然環境に、生徒たちは座学の授業などでは経験できない実践的な文化理解を深めている様子でした。
大小のトラブルはありましたが、生徒たちは怪我なく、体調不良者もなく、19時半にはホテルにチェックインしました。
明日はいよいよ八重山農林高校へ訪問します。
〇 令和8年4月に小野高等学校と船引高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度に小野高等学校、船引高等学校に入学する生徒は、統合高校を卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会のHPへ クリック
福島県田村郡小野町
大字小野新町字宿ノ後63
TEL 0247-72-3171
FAX 0247-72-6211
<e-mail>
ono-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
JR磐越東線小野新町駅下車
徒歩約20分
JR小野新町駅・磐城石川駅
より福島交通バス利用
小野高校バス停下車