校長ブログ
フュージョン!【校長ブログ】
6月中旬ころに産業技術系列の3年生から「芝人形」をプレゼントしてもらい、ようやく髪(芝)が伸びてきました。緑髪のスーパーサイヤ人のようになりましました。そろそろ散髪して、髪を整えたいと思います。どんな髪型がよいでしょうか・・・。
この人形は、おわんを使いストッキングに土と種を入れ、丸くまとめたものです。体はペットボトルの下の部分を利用しています。そこにフェルトやペンで装飾しました。ペットボトルの水をストッキングが吸い上げる仕組みなっています。
生徒の個性あふれるデザインの作品をたくさん届けてもらったので、知り合いの学校や施設、商店で育ててもらい、楽しんでもらっています。
アンパンマン、サッカー選手、おやじ、動物風などの作品がありました。
楽しみでーす。【校長ブログ】
6月に入り、福祉教養系列で学ぶ2・3年生の生徒は町内の福祉施設で2週間に渡り、施設の皆さんのご指導のもと入所者のお世話をしたり、レクリエーションを一緒に行いました。その生徒たちの様子を見てきました。
普段おとなしい生徒たちですが、授業で教わったことや施設の方に指導いただいたことを一生懸命駆使して、声かけ等をしていました。
がんばれ!小野高生。入所者の方はみんなが来るのを楽しみにしています。
昼食前のお薬チェック。確認が大事。
生徒たちが作成した手作り玉入れでゲームをしました。
玉入れによる手の運動、玉をみんなで数えることによる頭の運動にもなり、皆さん楽しそうに参加してくれました。
成績発表後、参加した皆さんにきれいに折った折り紙をプレゼントしました。
きれいです。【校長ブログ】
新学期がスタートしてすでに1ヵ月半が過ぎました。
毎朝、「ホーホケキョ」と鶯の鳴声に迎えられ学校に来ています。
校長室前にひっそりと咲く「ショウジョウバカマ」に心和みました。4年前(教頭時代)には気がつきませんでした。
こちらは、フラワーハウスに向かう土手(学校の向かいに側)に産業技術系列の皆さんがパンジーで作製したものです。学校前の通路や校門前の花壇にもたくさん植栽してありますので、ぜひご覧ください。
草花の苗販売が始まりました。看板をご覧ください。(土日は販売していません)
現在ある苗は、「ベゴニア」、「インパチェンス」、「ペチュニア」、「マリーゴールド」、「サルビア」です。
「土づくり」には手間をかけています。生徒が育てた苗を大きく育てて楽しんでいただければ幸いです。
数に限りがありますのでお早めにお求めください。
「校長あいさつ」更新しました。『着任ご挨拶』
ご挨拶
ご無沙汰しております。3年ぶりに小野高校に戻ってまいりました。4年前教頭として赴任し、家庭クラブが中心となって研究していた「トマトうどん」の商品開発を進めるために、小野町町役場をはじめとする関係者や地域の皆様と連携して取り組んだことがとても懐かしいです。当時、1年という短期間での転勤となり、やり残したという思いをもちながら、福島県庁のスポーツ課で、3年間福島県のスポーツ振興に取り組んでまいりました。
この度の人事異動で校長として赴任できたことはこの上ない喜びであり、歴史と伝統ある本校に再び勤務出来ますことを誇りに思います。
本校は、地域に開かれた学校を目指し、「産業技術系列」における地元の小学校や特別支援学校の児童・生徒との交流学習や「福祉教養系列」の地域における社会福祉現場実習・ボランティア活動など様々な連携事業に取り組んでおり、地域の皆様から多大なご支援とご協力を頂きながら、充実した内容で実施しております。「ビジネス系列」では、商業系各種検定試験等の上級資格取得でも素晴らしい成果を上げています。また、進学希望者に対する「合格支援プロジェクト」や基礎学力向上事業「学習くらぶ」の実施により、個々の生徒の希望進路実現に向けた個別指導にも力を入れて取り組んでおります。平成30年度に福島県高文連放送専門部に初めて加入し参加した県大会では、3作品がラジオキャンペーン部門最優秀賞をはじめとする上位入賞を果たし、初出場となった東北大会においても上位入賞を果たす活躍を見せてくれました。さらに、小野町の全面的なご支援により3年前から実施している沖縄県立八重山農林高等学校との交流事業も相互交流を継続しており、生徒交流を通して6次化商品の共同開発を行うなど大きな成果を上げております。
今後とも、「夢をカタチに」のキャッチフレーズのもと、校訓である『質実剛健』『明朗闊達』の校風を継続し、知・徳・体のバランスの取れた教育活動を展開し、生徒と教職員が何事にも「チャレンジ」する精神で勉学・部活動等に取り組むよう努めたいと考えておりますので、ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2019年4月1日
福島県立小野高等学校長 小針 幸雄
校長ブログ「感謝」
小野高校に勤務して2年。このたびの人事異動により、小野高校を離れることとなりました。
この2年間、本当に多くの方々にお世話になりました。ご指導ご鞭撻をいただきました多くの方々に改めて深く感謝申し上げます。また、小野町をはじめとする地域の方々にも、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
次の勤務地でも、全力で生徒たちに向き合い、学校生活を楽しみたいと思います。2年間、本当にありがとうございました。
短い文章で大変恐縮ですが、最後の校長ブログといたします。
校長ブログ「沖縄県立八重山農林高校との交流研修が始まります」
小野町も、「秋深し」というよりも、「冬近し」といった気候になってきました。先日は朝の気温が2℃まで下がり、吐く息が白くなりました。
さて、11月6日(火)から、三泊四日の日程で、石垣市及び沖縄県立八重山農林高等学校を訪問し、交流研修を行います。訪問団は教頭先生を団長とし、教諭2名、生徒10名で構成されています。小野町のご支援により実施しているこの交流研修も、今年で三年目を迎えました。昨年の夏、八重能の郷土芸能部が来町・来校した時の感激・衝撃はいまだ記憶に新しいところです。(その郷土芸能のすばらしさ、生徒の皆さんの持つパワーに対する衝撃です)
八重農訪問中には、八重農の全校生に対して、本校生が、「東日本大震災からこれまでのあゆみ~復興へ向けて~ 私たちが見て聴いて感じたこと」と題してプレゼンテーションを行います。また今年は特に、それぞれの農産物を生かした商品開発に取り組む予定です。
幸い、天候にも恵まれそうです。思い起こせば、昨年は台風が接近していて石垣の星空を見ることはできませんでした。今年は大丈夫そうですね。生徒の皆さんには、今回の交流研修をとおして様々な経験をし、大きく成長してほしいと思います。
校長ブログ「ざらりとした感触をその手の内に」
先日、ある著名なYou Tuberの方のインタビューがインターネットに掲載されていました。その中で、その方は、「次の世代に伝えたいことは?」という問いに対し、「何でもネットで見ることのできる時代だからこそ、直接見て、体験することを大切にしてほしい」と答えていました。私は軽い驚きを覚えました。インターネットの世界で生計を立てている方の言葉としては意外だったからです。しかし、すぐに、なるほどとも思いました。
前々回のこのブログで野球応援と球技大会について触れました。どちらも生徒の皆さんの心の中に感動が生まれたのではないかと思いますが、それは、その方が言うような「直接見て、体験する」出来事だったからだと思います。野球場での焼けつくような太陽、カキーンという金属音。選手の雄たけび、スタンドの歓声、メガホンが打ち鳴らされる音。球技大会でも、懸命に食らいついたボールの手触り、味方が点を入れた時の喜びの声、隣の友人とハイタッチした時の感触。それらはテレビやパソコン、スマホの画面の向こうにあるものではなく、現実のものとして間違いなくそこに存在したものでした。それらの、自分の目で見、耳で聞き、体で感じた「もの」は、意識せずとも生徒の皆さんの奥深くに堆積し、やがて発酵し、いつしかそこから何かが芽吹いていくことになるのだと思います。
今日は立秋です。夏休みも中盤。生徒の皆さんは、勉強、部活動、あるいはボランティアと、様々な活動に取り組んでいることでしょう。それらから得られるであろうさまざまな「ざらりとした感触」を手の内に握りしめ、一回りたくましくなって夏休み明けに元気に登校してくることを楽しみにしています。
校長ブログ「3年生の頑張りにエール!」
夏休みの課外授業も終わり、ちょっと一息ついたところですが、3年生は進路希望実現に向けて努力を積み重ねる毎日が続きます。
本日8月3日(金)は、午前中に外部講師を招いての「面接作文練習会」を実施。就職希望の生徒たちは講師の方の話を真剣に聞きながら、履歴書の記入などに取り組んでいました。また午後からは、進学希望者を対象に「進学者指導」を実施。生徒たちは小論文対策に熱心に取り組んでいました。
これまで私は何度も生徒たちに「一所懸命」という言葉を話してきました。何かに一所懸命に取り組み、苦しくてもつらくてもそこから逃げずに努力する。自分のことをダメだと決めつけることなく、「一所懸命って実は楽しいんだ」と気づくまで努力してみる。そのような生徒がたくさんいる学校にしたい、そう全校集会などで話してきました。
今年の夏はとりわけ暑い日が続いていますが、そうした中でも懸命に努力する生徒の皆さんの姿を見てうれしく思っています。がんばれ、3年生!!
就職希望者の面接作文練習会の様子
進学希望者の小論文練習の様子
校長ブログ「生徒たちのエネルギーに触れて」
久しぶりの更新となってしまいました。学校は夏休みになっていますが、進学希望者対象の課外、就職希望者の職場訪問、あるいは三者面談など、日々さまざまな行事が行われています。
さて、夏休み直前の7月8日(日)には、バス5台を準備し、大勢の生徒たちと野球の応援に行きました。場所はあいづ球場、相手は喜多方高校です。試合は本校が猛烈な追い上げを見せましたが、惜しくも5対7で敗戦となりました。しかし、200名ほどの生徒たちが大声をあげて自分の学校を応援する姿を見て、胸が熱くなりました。選手たちの数々のひたむきなプレーは、生徒たちの心の中にずっと焼き付くものと思います。
また、7月18日(水)、19日(木)には、球技大会を行いました。小野町町民体育館での実施でしたが、大変素晴らしい施設で、生徒たちはクラスごとのTシャツを着て、これもまたひたむきにプレーしていました。
小野高校生は普段の生活は大変落ち着いていると思いますが、その一方で、若いエネルギーもまたその心や身体のうちにたくさんあるのだということを、これら二つの行事を通して改めて実感しています。学校生活の中でそれらのエネルギーをもっと発揮できるような場面を数多く作っていきたいと思います。
野球応援1
野球応援2
小野町町民体育館での球技大会
校長ブログ「飯豊小学校との交流学習」
6月8日(金)に、小野町立飯豊小学校と本校産業技術系列の生徒との交流学習が行われました。これは、飯豊小学校さん主催の行事で、目的には以下の2つが挙げられています。
・花の苗の移植に関する知識と技能を教えていただく活動を通して、植物を大切に育てようとする意欲を育てる。
・同町内の高等学校生徒との交流学習を通して、互いの教育活動のさらなる充実を図る。
当日は、本校の産業技術系列で農業を学ぶ生徒5名が飯豊小学校を訪問し、5,6年生の皆さんと、花を植える活動を通して交流を深めました。
昨今、高等学校も地域に根ざした教育を推進することが求められていますが、本校は地域から様々なご支援をいただくとともに、こうした交流活動も地道に積み重ねています。
私も飯豊小学校にお邪魔して交流学習の様子を見ていましたが、本校生にとっても大変に貴重な経験を積むことができる機会であると感じました。「楽しい!」と私に話しかけてくれた児童の笑顔が忘れられません。飯豊小学校の先生方、児童の皆さん、ありがとうございました!
〇 令和8年4月に小野高等学校と船引高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度に小野高等学校、船引高等学校に入学する生徒は、統合高校を卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会のHPへ クリック
福島県田村郡小野町
大字小野新町字宿ノ後63
TEL 0247-72-3171
FAX 0247-72-6211
<e-mail>
ono-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
JR磐越東線小野新町駅下車
徒歩約20分
JR小野新町駅・磐城石川駅
より福島交通バス利用
小野高校バス停下車