令和6年度(2024年)地域と共に「夢をカタチに」する総合学科高校
2017年4月の記事一覧
校長ブログ「校訓」の「闊」
平田校の校門には、校訓「質実剛健 明朗闊達」という文字が大きく刻まれています。もちろんこれは本校、平田校、共通の校訓です。私は、シンプルでとてもいい校訓だなあといつも感じています。
さて、この中の「闊達」という言葉の意味について、生徒の皆さんはきちんと理解していますか? 私の手元にある辞書には、「心が広く、のびのびしているようす」とあります。「闊」という文字はふだんはあまり使わない文字ですね。「闊歩する」などという言葉で使われる程度でしょうか。
しかし、この「闊」という文字、実は全国の高校生のほとんどが、高校三年間の中で一回は目にする文字なのです。皆さんは『山月記』という小説を知っていますか? 二年生または三年生で学習する教材です。国語の教科書を見てみてください。たぶん、学習するのはこれからでしょうか。『山月記』は、中島敦という作家が書いたものです。その小説の中に、「久闊を叙した」という表現が出てきます。授業で学習したときには、このブログのことを思い出してみてください。また、校章の「柏」は広葉樹ですが、広葉樹の旧称は「闊葉樹」と言います。
このように、「闊」という文字は皆さんには深い縁のある文字なのです。いよいよ5月になります。一日に一度は「質実剛健 明朗闊達」という言葉を思い起こして、日々、自分が成長できるよう、主体的に学校生活を送ることを期待しています。
(平田校の校門)
さて、この中の「闊達」という言葉の意味について、生徒の皆さんはきちんと理解していますか? 私の手元にある辞書には、「心が広く、のびのびしているようす」とあります。「闊」という文字はふだんはあまり使わない文字ですね。「闊歩する」などという言葉で使われる程度でしょうか。
しかし、この「闊」という文字、実は全国の高校生のほとんどが、高校三年間の中で一回は目にする文字なのです。皆さんは『山月記』という小説を知っていますか? 二年生または三年生で学習する教材です。国語の教科書を見てみてください。たぶん、学習するのはこれからでしょうか。『山月記』は、中島敦という作家が書いたものです。その小説の中に、「久闊を叙した」という表現が出てきます。授業で学習したときには、このブログのことを思い出してみてください。また、校章の「柏」は広葉樹ですが、広葉樹の旧称は「闊葉樹」と言います。
このように、「闊」という文字は皆さんには深い縁のある文字なのです。いよいよ5月になります。一日に一度は「質実剛健 明朗闊達」という言葉を思い起こして、日々、自分が成長できるよう、主体的に学校生活を送ることを期待しています。
(平田校の校門)
カウンタ
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県立高校改革後期実施計画(統合に関するお知らせ))
〇 令和8年4月に小野高等学校と船引高等学校は統合する予定です。
〇 定員 総合学科 160名(4学級)
〇 場所 船引高等学校校舎
〇 校舎方式
〇 令和6年度に小野高等学校、船引高等学校に入学する生徒は、統合高校を卒業することになります。
※ 詳しくは、福島県教育委員会のHPへ クリック
学校情報
福島県田村郡小野町
大字小野新町字宿ノ後63
TEL 0247-72-3171
FAX 0247-72-6211
<e-mail>
ono-h□fcs.ed.jp
(□には@が入ります)
アクセス
JR磐越東線小野新町駅下車
徒歩約20分
JR小野新町駅・磐城石川駅
より福島交通バス利用
小野高校バス停下車