地域理解研修として、会津方面の視察を行いました。
大きく3地域からなる福島県の各地域を視察し、文化や風土の違いを知ることが目的です。
まず、野口英世記念館を視察しました。
同館は2015年に増築・改修工事が完了しており、現在では様々なことを学ぶことができる施設となっています。福島で生まれた偉人について詳しく知ることができ、大変良い研修となりました。
その後、猪苗代のスキー場を視察し、記念写真の撮影を行いました。

視察後は、八重山農林高校からの訪問団を郡山駅までお送りしました。

生徒会代表で大竹君がお別れのあいさつをしました。今回の交流はこれで終わりとなりますが、これからも、良い交流が続くことを期待しています。
被災したアクアマリンふくしまを訪問し、復興の様子を視察しました。
震災当時は大半の魚を失いましたが、現在ではたくさんの水生生物に会うことができます。
順調に復興している様子を見学し、気持ちが明るくなりました。


八重山農林高校の視察団とともに、震災で大きく被災した、いわき市の薄磯地区を視察しました。
東日本大震災薄磯被災者の慰霊碑を訪れ、献花を行いました。
地元の方々から、当時の様子などを伺い、被害の大きさや残された方々の気持ちを知ることができました。また、災害に備えることの大切さや、いざというときには命を最優先にして行動しなければならないということを、強く思い知らされました。



15日の放課後、八重山農林高校訪問団は、小野町役場を表敬訪問した後に販売実習を行いました。
販売した商品は、昨年11月に小野高生が八重山農林高校を訪問した生徒交流で共同開発した「サツマイモケーキ」です。
原材料には、小野高校産の米粉(平成30年度産ひとめぼれ)と、八重山農林高校のサツマイモ・紅イモを使用して製造しています。
ビジネス系列の交流学習「広告と販売促進」で作成したラベルが商品に貼られており、ラミネートされたポップ広告も表示しました。
限定50個の商品でしたが、わずか5分ほどで完売しました。



完売!

八重山農林高校の生徒さんに、福祉教養系列の交流学習として「介護実習」の授業を体験していただきました。
乗る側・押す側、それぞれの立場を体験し、互いを思いやる心を育てることができました。


1月15日(火)交流授業の一つとして、ビジネス系列の生徒と一緒に、「広告と販売促進」の授業に参加し、
パソコンで共同開発商品「サツマイモケーキ」用のラベル作成を行いました。
作成後は、ひとつひとつの商品にシールを貼付し、販売会に備えました。


八重山農林高校の代表生徒5名は、交流学習として「家庭総合」の授業に小野高生と共に調理実習に参加しました。
内容は、小野町に郷土料理として伝わる「まんがこ汁」の調理実習です。協力して楽しく調理実習を行いました。
その後に行われた昼食交流会のメニューは、以下のとおりです。
①調理実習で完成した「まんがこ汁」(小野高校農場の朝採り新鮮野菜も使用)
②平成30年度小野高産新米ひとめぼれの「炊き立てご飯」
③課題研究の授業で小野高生が作った福島の郷土料理「いかにんじん」
④課題研究そば打ち専攻班メンバーが、そば打ち実演を行い提供した打ちたて「新そば」
とても美味しく頂き、交流を深めることができました。




八重山農林高校のみなさん、ようこそ福島県へ!ようこそ小野高校へ!!
沖縄県石垣市より、山城校長先生、生徒会顧問の石垣先生、生徒代表の5名の皆さんが来校されました。
今日は、全校生徒との生徒交流会や施設見学、交流学習や6次化商品の共同開発など様々な交流活動を通して友好を深め、有意義な時間を過ごしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
これは生徒交流会での記念撮影の様子です。

1月14日(月)から4日間の日程で、沖縄県立八重山農林高等学校の訪問団が、小野高校との生徒交流のために福島においでになりました。到着を心待ちにしていた本校教員3名と生徒2名が、郡山駅にてお出迎えしました。これからの交流研修が楽しみです!
