8月8日(金)八重山農林高校との交流事業の一環として、
東日本大震災の被災地を巡り、震災や復興への理解を深めることを目的に、「浜通り見学ツアー」を行いました。
教頭先生に挨拶をしてから、出発です。

まず始めに、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れました。
地震、津波そして原発事故に関する、当時の被害状況や避難の様子、復興への歩みについて、学びました。


続いて、「双葉駅」周辺を散策しました。
震災時に、救助活動に向かうために、停電で動かなくなった電動式シャッターを突き破って出勤した跡が残る双葉町消防団第2分団の旧屯所や、現在休校となっている双葉高校に。
震災のあった”あの日”のまま時が止まっているようでした。


午後には、震災遺構となっている、浪江町立請戸小学校へ。
津波の恐ろしさが、生々しく残っています。


続いて、富岡町へ。
とみおかアーカイブ・ミュージアム、休校となっている富岡高校へ。
貴重な資料が残されていました。


生徒にとっては生まれて間もないころの震災で、記憶には残っていないような当時の記録ばかりで、
目に映るもの全てが貴重な資料となっていたようでした。
今回の体験を交流事業に生かしていきたいと思います。

本校家庭クラブは、7月26日(土)に開催された「小野こまちロードレース」に参加した選手の皆様に、家庭クラブ考案「甘酒ドリンク」を無料で提供したお礼と今後の活動の支援として主催者様より激励いただきました。

本校家庭クラブ会長根本さんが小野こまちロードレース実行委員会委員長吉田様より激励金を受領しました。

参加した生徒からは、「準備は大変でしたが、選手の皆さんから『美味しかった』『ありがとう』と言われたことがうれしかった」「初めて参加しましたが貴重な経験になりました」など感想が述べられました。
8月2日(土)、一般財団法人コンコルディア様と連携して、
本校を会場に文化交流会を実施しました。

交流会の参加者は、小野町内の企業に勤務するインドネシア・ベトナム出身の外国人技能実習生の方々と、ミャンマー出身の小野町地域おこし協力隊、そして本校家庭クラブの生徒たちです。
今回の交流会は、今年の1月に続く2回目の開催となりました。
今回は「カフェ交流」をテーマに、それぞれの国のお菓子を持ち寄り、”食”を通じて親睦を深めました!
当日は、会場となる教室を生徒が装飾し、温かみのある雰囲気で交流会がスタートしました。

ビュッフェ形式で好きなお菓子を選んだあとは、自己紹介カードを使ってお互いに自己紹介を行いました。

少しずつ緊張もほぐれてきたところで、お絵かきゲームやトランプ、トーキングゲームを通して、さらに打ち解けた雰囲気に!とても楽しい時間を過ごすことができました。

最後には、インドネシアの参加者の皆さんによる、歌の披露があり、3曲を聴かせていただきました。

交流会後、参加した生徒達からは、
「交流会を通して、インドネシアなどの文化に触れ、もっと知りたい、行ってみたいという気持ちになりました!」
「ゲームをしながらいろいろな話ができて、たくさん笑って楽しかった!」
「インドネシアのみなさんの歌がとても上手でした」
といった感想が聞かれ、貴重な交流の場となったことがうかがえました。
参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました!

令和7年7月27日(日)小野町B&G海洋センターを会場に、
「第6回小野こまちロードレース」が開催されました。

本校の家庭クラブでは、このイベントを盛り上げるため、
選手や関係者の皆さんに、甘酒をベースにした4種類のオリジナルソフトドリンクを提供しました!

今回のドリンクメニューは以下の4種類です。
・キウイ×甘酒×炭酸水
・はちみつレモン×甘酒×炭酸水
・オレンジジュース×甘酒×炭酸水
・りんごジュース×甘酒×炭酸水

レース終了後には、汗をかいた選手の皆さんが、提供ブースを訪れ、
「おいしい!」と笑顔でドリンクを手に取り、さっぱりとした味わいを楽しんでくださいました。

家庭クラブのメンバーにとっても、地域の方々とふれあう貴重な経験となりました!

7月29日(火)船引高等学校にて、あぶくま柏鵬高校の体験入学が行われました。
小野高校と船引高校が統合し、来年度から新たな高校「あぶくま柏鵬高等学校」となります。
そのため、今年度の体験入学は船引高校と小野高校が協力して行いました!
全体会では、両校の生徒会長から挨拶がありました。

小野高校の活動紹介として、3年生の課題研究の取り組みを紹介しました。

体験授業では、小野高校で開講されている科目の体験もありました。
農業に関する体験授業では、牛乳に生クリームやバニラエッセンスを加え、アイスクリームを作りました。


中学生はアイスクリームを食べながら、食農・6次化の学びを体験していました。
福祉に関する体験授業では、目が見えない人のサポートを体験しました。


中学生は、サポートの難しさを実感しながら、福祉の学びを体験しました。
その他にも、多くの体験授業が行われ、
あぶくま柏鵬の学びを実感してもらうことができました。
これからも、小野高校と船引高校の魅力を引き継ぐ、
「あぶくま柏鵬高等学校」に関する情報を発信していきます。
皆さんの入学を心待ちにしております。
今回の体験授業では、小野高校・船引高校の生徒の皆さんにも協力してもらいました。
ありがとうございました。


7月18日(金)夏季休業前全校集会と賞状伝達式が行われました。
熱中症予防の観点から、図書室スタジオから各教室にオンライン配信による実施となりました。
校長先生からは、これまでの生活を振り返るとともに、夏季休業中の過ごし方などについてお話がありました。

生徒指導部からは、
普段の生活・過ごし方、夏季休業中の事故防止など、身を守るために必要な心構えなどに関するお話がありました。

引き続き、行われた賞状伝達式では、
4月から7月までの、多くの生徒の活躍が表彰されました。



表彰された生徒の皆さん、よく頑張りました!おめでとうございます。
さて、ここから約1カ月の夏季休業です。
3年生にとっては、進路実現に向けた勝負の夏になります。
1・2年生にとっても、学習活動ももちろんですが、部活動やボランティア活動など様々な活動に主体的に取り組む夏にしてほしいと思います。
8月25日(月)にパワーアップした皆さんに会えることを楽しみにしています!
それでは、良い夏季休業を!
ちなみに、配信スタジオは、このような形でした。

映像や音声を確認しながら、配信していました。
無事に配信できて、安心できた配信担当でした。
7月18日(金)ビブリオバトル頂上決戦が行われました。
このビブリオバトルは、読書の楽しさを知り自ら進んで読書に親しむきっかけを作ることや、プレゼンテーション能力の向上を目指して行われています。
各クラスごとに、この頂上決戦への参加者を決める熱い戦いが行われ、クラス代表生徒6名が決定。
また、熱い思いをどうしても伝えたいと、挑戦者枠として1名の生徒が参加し、合計7名の生徒によって、頂上決戦が繰り広げられました。







7名の生徒は、自らの想いをのせて、本をアピールしていきます。
生徒の本にかける想いがカメラ越しに全校生徒に届いていました。
全校生徒の投票の結果、3年2組の渡邉さんが紹介した本が、
チャンプ本に輝きました。おめでとうございます。
渡邉さんは、8月30日(土)に行われる「第10回ビブリオバトル福島県大会間中地区予選会」に参加します。
素晴らしい発表を期待しています。

7名の生徒の皆さん、お疲れ様でした
7月10日(木)いわき市の「ヨークいわきスタジアム」で開幕した、
第107回全国高等学校野球選手権福島大会に出場しました。
今年度、小野高校は、白河旭高校、石川高校、船引高校との4校合同チームで参加しています。
開会式では、堂々とした姿で入場しました。

開会式が終わり、開幕ゲームに登場です。

監督の気合の入ったノックで、試合に向けて気持ちを高めていきます。
多くの方々が見守る中で、開幕ゲームが始まりました。
試合はチャンスは作るものの、なかなか得点には結びつきません。
そんな中、先に得点を許す展開に。
最後まで諦めずに勝利を目指し戦いますが、力及ばず敗退となってしまいました。
悔しい結果となりましたが、開幕ゲームという舞台で、全力で戦う姿勢を見せてくれました。
ここまで応援していただいた、多くの方々に感謝申し上げます。
応援ありがとうございました。

これからも頑張っていきます。
7月15日(火)沖縄県立八重山農林高等学校との交流派遣事業に参加する生徒の任命式が行われました。
任命式には、小野町の村上町長をはじめ、多くの関係者の方々にもご参加いただきました。

校長先生から、1人1人に任命書が手渡されました。

任命書を手渡された生徒が、
「小野町の魅力を発信したい」
「福島県の復興と現状を伝えたい」
「八重山の文化や歴史を学んできたい」
など、それぞれ今回の交流事業の抱負を発表しました。

会の最後には、村上町長から、
「石垣の文化に触れ、存分に学んできてほしい」と激励のお言葉をいただきました。

多くの方々に見守られ、交流事業が本格的にスタートしました!
ここから、10月の交流まで、全力で取り組んでいきます。

7月15日(火)「未来トークin小野」と題して、
小野町の村上昭正町長をお招きして、3年生と村上町長との対談が行われました。

まずは、村上町長に対して原田校長先生の質問タイムからスタートしました。

町長の高校時代の思い出や当時の夢、そして今に至るまでのお話を聞かせていただきました。
生徒は興味津々といった表情で、町長の趣味や当時の思い出話に聞き入っていました。
町長に対する理解も深まったところで、生徒からの質問タイムがスタートです。
まずは、グループごとに質問したいことを整理します。

「町の予算はどのように使われていますか?」
「子育て支援などに関する補助金はどのようなものがありますか?」
「町のPRはどのように行われていますか?」
「自然災害に備えて、取り組んでいることは何ですか?」など、様々な質問がありました。


様々な質問に対して、村上町長から、
町の取り組みや想いを丁寧に答えていただきました。
生徒は、町長の答えを聞きながら、自分の考えを深めている様子でした。
気が付くと、あっという間に終了の時間です。
生徒代表から、「今回の学びを課題研究などに活かしていきたい」と
お礼のあいさつをさせていただきました。

村上町長からは、「今やりたいと思ったことに挑戦してほしい」と
激励の言葉をいただきました。
最後には、村上町長を囲んで記念撮影。

生徒の表情からは、充実した対談になったことがうかがえます。
対談が終わると、「もっと質問したかったのに…」と嘆く生徒も…。
町づくりや、行政について真剣に考えたからこそのつぶやきだったのだと思います。
その思いを、課題研究や学校生活にぶつけてほしいと思います。
村上町長、お忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
