八重山農林高校との生徒交流⑤~被災地訪問

生徒交流2日目は、八重山農林高校の生徒と小野高代表生徒が東日本大震災の被災地であるいわき市を訪問しました。
この生徒交流体験学習は小野町と小野高校が協力して企画し、福島県のご支援を頂き子どもがふみだすふくしま復興体験応援事業の1つとして実施しています。
写真は、八重山農林高校郷土芸能部の生徒が薄磯海岸の慰霊碑前で鎮魂の唄と舞いを捧げている様子です。


























次に被災地の農業復興に関する先進地視察研修として、ワンダーファーム(いわき市四倉)を訪問しました。
最先端の施設・設備で栽培しているトマト生産現場を訪れ、あまりのスケールの大きさに皆、驚いている様子です。


























午後は、いわき・ら・ら・ミュウに移動し、小名浜地区の震災発生当時の様子を、語り部さんの体験談や被災状況として詳しく聞かせて頂きました。


























いわき・ら・ら・ミュウでも八重山農林高校郷土芸能部の芸能発表を行いました。小野高生も全ての行程に同行しています。


























最後にアクアマリンふくしまを見学し、福島の海の大きな特徴である太平洋の黒潮と親潮がであう「潮目の海」についてしっかり学ぶことができました。


























宿舎に到着。八重山農林高校訪問団との名残惜しいお別れのあいさつです。友好交流の記念にサプライズでプレゼントを用意しました。


























八重山農林高校との生徒交流ですが、あっという間に2日間のスケジュールが終わりました。
遠く2,200km離れた両校ですが、生徒交流の歴史に新たな1ページが刻まれました。