【八重山農林高校交流事業】浜通り見学ツアー
2025年8月8日 17時26分8月8日(金)八重山農林高校との交流事業の一環として、
東日本大震災の被災地を巡り、震災や復興への理解を深めることを目的に、「浜通り見学ツアー」を行いました。
教頭先生に挨拶をしてから、出発です。
まず始めに、双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れました。
地震、津波そして原発事故に関する、当時の被害状況や避難の様子、復興への歩みについて、学びました。
続いて、「双葉駅」周辺を散策しました。
震災時に、救助活動に向かうために、停電で動かなくなった電動式シャッターを突き破って出勤した跡が残る双葉町消防団第2分団の旧屯所や、現在休校となっている双葉高校に。
震災のあった”あの日”のまま時が止まっているようでした。
午後には、震災遺構となっている、浪江町立請戸小学校へ。
津波の恐ろしさが、生々しく残っています。
続いて、富岡町へ。
とみおかアーカイブ・ミュージアム、休校となっている富岡高校へ。
貴重な資料が残されていました。
生徒にとっては生まれて間もないころの震災で、記憶には残っていないような当時の記録ばかりで、
目に映るもの全てが貴重な資料となっていたようでした。
今回の体験を交流事業に生かしていきたいと思います。